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西武が何としても回避したい最悪の事態 最下位なら球団初年度以来の不名誉
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西武が何としても回避したい最悪の事態 最下位なら球団初年度以来の不名誉
西鉄ライオンズ(現西武)の黄金期に強打者として活躍し、14日に誤嚥性肺炎のため81歳で死去した豊... 西鉄ライオンズ(現西武)の黄金期に強打者として活躍し、14日に誤嚥性肺炎のため81歳で死去した豊田泰光氏の通夜が23日、東京・桐ケ谷斎場でしめやかに営まれた。 くしくも西鉄を受け継いだ西武は、同日のオリックス戦(ほっと神戸)で14-3と快勝したが、リーグ5位に低迷中。豊田氏のためにも最下位の汚名だけは免れる必要がある。 最下位となれば、クラウンライターから球団を買収した西武初年度の1979年以来37年ぶりの不名誉になる。クラウン最終年の78年から4年間指揮を執った故・根本陸夫監督は5位、6位、4位、4位の成績に終わっている。 しかし根本氏はフロント入りすると辣腕を振るい、巨人OBの広岡達朗、森祇晶の両氏を監督に就任させ、通算リーグ優勝11回、日本一8回という常勝軍団を作り上げた。豊田氏が師と仰ぐ“魔術師”三原脩監督が野武士軍団・西鉄の黄金期を築き上げたのに続く第2次常勝時代といえる。 西武