台湾での日々と引き揚げ｜戦争｜NHKアーカイブス

私は４歳の頃に父の仕事の都合で家族と一緒に台湾に渡った。小さかった私はその時のことは全然覚えていない。日本が負けて引き揚げるまでの７年間に、父は妻と２人のかわいい娘を失い、財産を失った。

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終戦後は、日に日に台湾人の対日感情が悪くなっていった。学校の行き帰りには台湾人の子どもが私たちの足元に爆竹を投げたりして嫌がらせをすることが。 →こう言う子達は国民党時代になり手のひらを返した。