四万十町に漂着の鯨は希少種「タイヘイヨウアカボウモドキ」｜NHK 高知県のニュース

先月、四万十町の海岸に打ち上げられたクジラが、国立科学博物館の調査で「タイヘイヨウアカボウモドキ」とわかりました。その生態はほとんどわかっておらず、博物館では、このクジラの骨などを資料として持ち帰り、今後の研究に役立てることにしています。 先月２３日、四万十町興津の海岸にクジラが打ち上げられているのを近くの住民が見つけました。 国立科学博物館の専門家などが１３日に現地を訪れ、このクジラを調べたところ、イルカに似た顔の形をしていることや体長が４メートル４０センチあまりと大きいことから太平洋などに生息する「タイヘイヨウアカボウモドキ」だとわかりました。 また、歯の形などからメスの子どもだと見られるということです。 「タイヘイヨウアカボウモドキ」は、世界的にも珍しいクジラで、国内でも鹿児島県や北海道などの海岸で、漂着しているのが見つかっただけです。 その生態もほとんどわかっていないことから国立科

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（NHK）先月、四万十町の海岸に打ち上げられたクジラが、国立科学博物館の調査で「タイヘイヨウアカボウモドキ」とわかりました。その生態はほとんどわかっておらず、博物館では、このクジラの骨などを資料として持ち