山芋に似た有毒の球根食べたか ６０代男性死亡 延岡｜NHK 宮崎県のニュース

県は１４日、自宅で育てていた園芸用の植物、「グロリオサ」の球根を食べたとみられる延岡市の６０代の男性が死亡したと発表しました。 グロリオサには毒性があり、球根は見た目が山芋によく似ているため、県は誤って食べないよう注意を呼びかけています。 県によりますと、亡くなったのは延岡市で１人暮らしをしていた６０代の男性で、自宅で育てていた有毒植物の「グロリオサ」の球根をすりおろして食べた可能性が高いということです。 男性は知人に、「今月６日に山芋を食べてからおう吐や下痢が続いている」と相談していて、今月８日の午前中にこの知人が男性の自宅を訪ねて、死亡しているのを発見したということです。 「グロリオサ」はイヌサフラン科の植物で、園芸用として市販されていますが、全体にコルヒチンという毒を含み、誤って食べると発熱やおう吐などの症状のほか、死に至るケースもあるということです。 特に球根の部分は見た目が山芋と

[kechack]

グロリオサには毒性があり、球根は見た目が山芋によく似ている