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関西空港周辺の海域 衝突タンカー以外にも10隻が停泊 | NHKニュース
今月4日、関西空港の連絡橋にタンカーが衝突した事故の際、海上保安庁が停泊しないよう呼びかけていた... 今月4日、関西空港の連絡橋にタンカーが衝突した事故の際、海上保安庁が停泊しないよう呼びかけていた空港周辺の海域には、タンカー以外にも少なくとも10隻の船が停泊していたことが専門家の分析でわかりました。専門家は「重要施設から離れた停泊をルール化すべきだ」と指摘しています。 船舶事故に詳しい神戸大学大学院の若林伸和教授は、AISと呼ばれる船の位置などを電波で発信する装置のデータから、当時の大阪湾内の船舶の状況を分析しました。その結果、停泊しないよう呼びかけられていた海域には、このタンカー以外にも少なくとも10隻の船が停泊していたことがわかりました。 このうち3隻は、タンカーと同じように海底のいかりごと風や波で流される「走錨(そうびょう)」が起きていた可能性があるということです。 また、先月23日に台風20号が通過した際には、同じ海域に少なくとも33隻の船が停泊していたこともわかりました。この中
2018/09/13 リンク