日独首脳会談 経済面での関係強化で合意 | NHKニュース

安倍総理大臣は4日夜、ドイツのメルケル首相と首脳会談を行い、ＥＵとのＥＰＡ＝経済連携協定が発効したことを踏まえて、経済面での関係強化で合意しました。また会談で、安倍総理大臣はイギリスのＥＵからの離脱について、取り決めがないまま離脱する「合意なき離脱」にならないようドイツの協力を強く期待していると伝えました。 会談の冒頭、安倍総理大臣は「世界で保護主義が広がり、イギリスがＥＵ離脱に向かう中、日本とドイツが世界で担う役割はますます大きくなっている。日ＥＵ・ＥＰＡの発効直後の訪日は日独の経済関係の強化と自由貿易の推進に向けた力強いメッセージだ」と述べました。 また、メルケル首相は「日本はＧ20の議長国であり、ドイツとともにルールに基づく秩序を代表する国だ。ロシアは日本とＥＵにとって隣国で、日本とドイツは中国との関係も密接であり、われわれの協力は大変大事だ」と述べました。 会談で両首脳は、ＥＵとの

[sawasho]

保護主義＝悪、自由貿易＝善ではなく、完全な保護主義も完全な自由貿易も悪。両者の間でどう折り合いをつけるかが大事。