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浸水した病院を専門家が調査 “浸水前に全員の安全を確保” | NHKニュース
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浸水した病院を専門家が調査 “浸水前に全員の安全を確保” | NHKニュース
九州大学の危機管理の専門家が記録的な大雨で被害を受けた佐賀県大町町を訪れ、浸水によって一時孤立し... 九州大学の危機管理の専門家が記録的な大雨で被害を受けた佐賀県大町町を訪れ、浸水によって一時孤立した病院で当時の対応を聞き取りました。 1階が浸水して一時孤立した順天堂病院では、病院の事務長などに当時の状況を聞きました。 病院の説明では、敷地内の介護施設の1階には、当初、寝たきりの入所者など30人ほどが寝ていましたが、大雨の特別警報が出された直後に上の階に避難させることを決め、2人ずつエレベーターで移動させ、27分で避難を終えたということです。 そして、建物への浸水が始まる数時間前には全員の安全を確保できていたということです。 こうした避難の手順は日頃の訓練で定期的に確認していたということで、入所者に大きな混乱もなく、スムーズに避難ができたということです。 杉本助教は「きちんと備えていれば災害を乗り越えることができるといういい実例だ」と話していました。順天堂病院の白浜好美事務長は「訓練をして