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千曲川決壊 川幅狭い場所の上流で水位上昇が主要因 | NHKニュース
長野県を流れる千曲川の堤防の決壊について、国土交通省は、川幅が広い場所と狭い場所が交互に存在する... 長野県を流れる千曲川の堤防の決壊について、国土交通省は、川幅が広い場所と狭い場所が交互に存在する特徴があり、川幅が狭い場所の上流で水位が上がったことが主な要因だとしています。 このため、川が増水した際に、川幅の狭いところで流れが悪くなり、上流ではせき止められるように水が滞って水位が上昇し、堤防の決壊につながった可能性があるみています。 千曲川では、過去にも同じような要因で氾濫が起きていて、昭和58年には台風による大雨で長野県飯山市にある堤防が決壊し大規模な浸水被害が出ています。 被害を防ぐため国は、平成26年からおよそ30年間にわたっての河川整備計画を策定し、堤防を補強したり、川底を掘削したりする工事を進めているところでした。 千曲川の氾濫について、河川の災害に詳しい東京理科大学の二瓶泰雄教授は、氾濫が発生していたのは川幅が急に狭くなる「狭さく部」と呼ばれる場所の上流で、昔から繰り返し水害
2019/10/16 リンク