米自動車メーカーＧＭのスト 40日間でようやく収束 | NHKニュース

アメリカの大手自動車メーカー、ＧＭ＝ゼネラル・モーターズで、先月15日から続いていたストライキが、25日、ようやく収束しました。組合側は従業員の待遇改善などを勝ち取ったとしていますが、労使双方に大きな損害も出た40日間に及ぶストライキでした。 ＧＭ側の発表によりますと、新たに77億ドル、日本円で8000億円余りを使い、いまある工場への新規の投資や従業員の賃金引き上げに充てるなどとしています。 このうち、会社側が近く閉鎖すると発表していたデトロイト北部のハムトラムク工場は操業を続け、ここで新たにＥＶ＝電気自動車のピックアップトラックの生産を行うとしています。 従業員の削減や工場閉鎖などの会社側の方針に反発して先月15日から始まったＧＭのストライキは「40日間」に及び、地元メディアによりますと、1970年の「67日間」に次ぐ長さとなりました。 この間、会社側には日本円で2000億円を超える損失

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