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小惑星「リュウグウ」 水星の内側通る軌道回っていた可能性 | NHKニュース
日本の探査機「はやぶさ2」が調査した小惑星「リュウグウ」は、以前、太陽により近い水星の内側を通る... 日本の探査機「はやぶさ2」が調査した小惑星「リュウグウ」は、以前、太陽により近い水星の内側を通る軌道を回っていた可能性があることがわかったと、JAXA=宇宙航空研究開発機構が発表しました。 「リュウグウ」は主に地球と火星の間にあって太陽を回っている小惑星で、「はやぶさ2」は搭載したカメラで表面を詳細に撮影し、分析が行われていました。 その結果、表面にある砂や岩の多くは、現在の太陽との距離では想定できない600度以上の高温で熱せられて赤く変色していることがわかったということです。 その一方で、新しいクレーターでは高い温度になっていないため青い色の砂や岩が確認されていて、比較的最近になって太陽との距離が離れたと考えられるということです。 こうしたことから「リュウグウ」は、およそ800万年前から30万年前の間の一時期、太陽までの距離が現在の3分の1から5分の1程度で、太陽系で最も内側の惑星である
2020/05/08 リンク