インドネシア地震 49人死亡確認 救助活動難航で被害拡大も | NHKニュース

インドネシアのスラウェシ島で15日に起きた地震では、これまでに49人の死亡が確認されました。重機の不足で救助活動が難航しているということで、被害がさらに拡大するおそれが出ています。 インドネシアのスラウェシ島の西スラウェシ州で15日午前、マグニチュード6.2の地震があり、防災当局によりますと、これまでに少なくとも49人が死亡し、826人がけがをしたということです。 州都のマムジュや州南部のマジェネの周辺では、多くの建物が倒壊し、閉じ込められた人たちの捜索と救助が続けられています。 しかし、重機の不足で活動が難航しているほか通信状態も悪いために詳しい状況を把握するのが難しいということで、被害はさらに拡大する恐れが出ています。 また、およそ3万人が避難を余儀なくされていて、避難所などで新型コロナウイルスの感染が広がらないかも懸念されています。 住民の女性は「特に赤ちゃんや子どものためのおむつや