神奈川県内で「ナラ枯れ」の被害拡大 神社の15本も伐採に | NHKニュース

神奈川県内では、昆虫が媒介する菌が原因で木が枯れてしまう「ナラ枯れ」の被害が広がっていて、三浦市にある神社では境内にある15本の木が相次いで枯れ、伐採せざるをえない事態となっています。 「ナラ枯れ」は菌を媒介する昆虫が、ブナ科の木の中に入り込んで広がる伝染病で、神奈川県内では4年前に箱根町などで初めて確認されました。 県のまとめでは、被害を受けて枯れた木は去年1年間に1万8000本余りと、おととしの10倍に増えていて、県では倒木などにつながるおそれがあるとして注意を呼びかけています。 こうした中、三浦市の海南神社では、去年の夏ごろに境内の木が枯れ始めたのが確認されて以降、合わせて15本の木が枯れたということです。 神社ではシートで覆って被害が広がるのを防いでいるほか、枯れた木が建物に倒れかからないよう、伐採する作業を進めていますが、200万円近い費用がかかることから、訪れる人などに寄付を呼

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神奈川なのにナラとはこれいかに