香港株価 中国 不動産大手経営懸念も 終値 買い戻しで値上がり | NHKニュース

21日の香港の株式市場は、中国の不動産大手の経営悪化を懸念した売り注文が出た一方で、値下がりした銘柄を買い戻す動きが出て、代表的な株価指数は値上がりして取り引きを終えました。 香港市場の代表的な株価指数「ハンセン指数」の21日の終値は、20日と比べて0.5％上昇し2万4221.54でした。 中国の不動産大手「恒大グループ」が巨額の負債を抱えて経営難に陥っていることへの懸念から売り注文が続いた一方で、20日、ハンセン指数がことしの最安値をつけたこともあって、値下がりした銘柄を買い戻す動きも出ました。 ただ、香港市場に上場している恒大グループの株価は21日も値下がりし、終値時点で、ことしのはじめと比べておよそ84％と、大幅に下落しています。 市場関係者は「恒大グループの経営問題による不透明感は続いているが、21日はいったん買い戻しの動きが出た。今月23日に恒大グループの社債の利払いの期限を迎え

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香港市場に上場している恒大グループの株価は21日も値下がりし、終値時点で、ことしのはじめと比べておよそ84％と、大幅に下落しています。