漢詩研究の第一人者で二松学舎大元学長 石川忠久さん死去 | NHK

日本における漢詩研究の第一人者で、二松学舎大学の元学長の石川忠久さんが今月12日、心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。90歳でした。 石川忠久さんは東京都出身で、東京大学に入学し大学院まで中国文学の研究を続けました。 その後、桜美林大学や二松学舎大学の教授などを務め、2001年から2005年にかけて二松学舎大学の学長も務めました。 2003年には全日本漢詩連盟を設立して、各地で講演や大会を主催するなど日本における漢詩の普及に尽力したほか、NHKのテレビやラジオの番組に出演し、初めて漢詩に触れる人たちにも分かりやすい解説で親しまれました。 また、2019年には「平成」に代わる新元号の選定作業に当たって、政府が示した原案の1つ「万和」を考案したと明かしましたが、選ばれた「令和」について「何から何までよくできている」と話していました。 関係者によりますと石川さんは今月12日、都内の病院で

[daruyanagi]

「漢詩への招待」は読んだな （＝人＝）