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第5章 第4節 グループワーク
認知行動療法は,生物・心理・社会の複合した問題に対して,個人の抱えている問題をアセスメントするこ... 認知行動療法は,生物・心理・社会の複合した問題に対して,個人の抱えている問題をアセスメントすることで,個人と環境との相互作用を把握し,変化し得る認知(ある場面で浮かぶ考えやイメージ)や行動(客観的に把握できる動作)の面から介入することで,問題を解消しようとする行動的技法と認知的技法を効果的に組み合わせた心理療法である。 認知行動療法には,六つの基本原則がある。一つめは,「関係性」である。認知行動療法を行う際,治療者は患者との信頼関係とともに協同的実証主義に基づき,問題解決チームを形成しながら協力関係を築き面接を進めていく。面接の中では,治療者と患者とが対等の関係性の中で,耳を傾けつつ,質問や理解できない点を確認し合い,お互い活発に対話していく。二つめは,「認知行動療法の基本モデル(図5-6)を理解すること」である。関係性とともに,このモデルに沿って患者の問題を整理し,状況が個人にどのような