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第9回:独占禁止法は妄想の産物
ドラッカー氏は自らを「社会生態学者」と定義している。個々の産業や企業について論じるより、社会の変... ドラッカー氏は自らを「社会生態学者」と定義している。個々の産業や企業について論じるより、社会の変化を見極めることが重要と見ているからである。ただし、『ネクスト・ソサエティ』(上田惇生訳、ダイヤモンド社)の中に収められているインタビュー記事を読むと、ドラッカー氏は個別企業についても面白い意見をあれこれ述べている。今回は米マイクロソフトに関する下りを紹介する。IT経営とはさほど関係がない番外編となるが、マイクロソフトはITを考える上で欠かせない企業である。 まずドラッカー氏は反トラスト法(独占禁止法)について次のように喝破する。 「反トラスト法はアメリカの法律家の妄想の産物である。そもそも独占は新規参入者に味方し、新規参入者を支援するだけのものである。しかもあらゆる独占が、放っておいても崩壊する」。 コンピュータ産業の歴史をひもとき、米IBMのことを思い起こすと、ドラッカー氏の指摘は的を射てい