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第169回芥川賞ノミネート作品 児玉雨子「##NAME##(ネーム)」(文藝夏季号)を読んだ - 文学・文具・文化 趣味に死す!
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第169回芥川賞ノミネート作品 児玉雨子「##NAME##(ネーム)」(文藝夏季号)を読んだ - 文学・文具・文化 趣味に死す!
文藝 2023年夏季号 河出書房新社 Amazon 2006年から2008年の物語と、2017年の物語が同一の主人公で描か... 文藝 2023年夏季号 河出書房新社 Amazon 2006年から2008年の物語と、2017年の物語が同一の主人公で描かれている。主人公はいわゆるジュニアアイドルであり、2006年に於いて、現在では児童ポルノに該当する活動をしている。 しかし、当時は児童ポルノ自体の概念がなく、当然本人にも、両親にもその自覚はなく売れるために活動している。また、周囲も事務所も芸能活動の一環として取り組んでいる。 2017年は児童ポルノに関する法律が施行されて、主人公が過去に活動した写真などが児童ポルノに該当することになる。そのために家庭教師を馘になったりと苦労する。 この作品がいつ書かれたのかはわからないが、明らかに、昨今巷を騒がせているジャニーズ問題を下敷きにしている。主人公を自覚がなかった頃の過去に設定して、現在と対比するという手法は面白いと思った。 また過去を、過去形、回想、という形で記述するのでは