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自作小説 消えた灯 #小説 #自作 - The Life Records Of Zeronicle
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自作小説 消えた灯 #小説 #自作 - The Life Records Of Zeronicle
消えた灯 消えた灯 序章 一 二 三 四 終 序章 六本木ヒルズの展望台から東京が見渡す。天気は良好だが、... 消えた灯 消えた灯 序章 一 二 三 四 終 序章 六本木ヒルズの展望台から東京が見渡す。天気は良好だが、大きな入道雲が太陽を隠していた。 男はスマホを取り出すと、アドレス帳を開いて登録されている友人の連絡先をひとつ、またひとつと削除していった。 「さよならだ。」 男はそう呟くと六本木ヒルズの展望台を後にして、ゆっくりと歩き始めた。 一 まだまだ残暑が厳しい夏の夕方。湖畑は冷房の効いた自室にこもっていた。外からはヒグラシの鳴き声が聞こえる。チチチチ…という鳴き声は、これから夕方から夜になっていくということを知らせてくれるようだ。ふと湖畑が時計を見ると午後5時を回っていた。夏の日は長い。外部の情報を遮断したかのような部屋の中にずっといるものだから、時間の間隔が少しおかしく感じる。時間の経過が判断できるのは外から差し込む太陽の光しかない。そんな中で湖畑はパソコンを組み立てていた。今まで使ってい