2015年03月21日の記事 | 栄村復興への歩み（被災情報ブログ）

朝から快晴の3月17日、鳥甲山を撮りたいという一心で秋山にむかった。 「晴れ」の予報に期待感をもって訪れた2月25日は鳥甲山を真正面から眺める段になって雲がかかりはじめ、不完全燃焼に終わっていた。「今日こそが」の気持ちが強い。 鳥甲山のよりよい姿を求めて、和山集落の中も巡った。そこでの人との出会いも収穫だった。鳥甲山の景観が素晴らしい上野原、和山の集落をどのように守るか。そういう問題意識も芽生えてきた。 さらに、あの狭隘な国道405号線が、私の心の中で、なにかとても楽しい路線に変わってきた。 集落の1軒、1軒、そして人があまり訪れない山や川を訪れる私の栄村巡りは今年、秋山を対象範囲に加えて、さらに新しい展開が始まる模様だ。 I. 鳥甲山を眺める 津南町で国道405号線に入ったのが8時30分すぎ。 途中、穴藤橋に寄り道したりしながら、国道405号線の狭い曲がりくねった道を進んで、9時40分す