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【東日本大震災】失職元総支配人 温かな笑顔 避難300人受け入れの旅館+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
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【東日本大震災】失職元総支配人 温かな笑顔 避難300人受け入れの旅館+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
宮城県女川町高白浜の高台にある温泉旅館「海泉閣」。総支配人だった伊藤正和さん(59)は、震災直後... 宮城県女川町高白浜の高台にある温泉旅館「海泉閣」。総支配人だった伊藤正和さん(59)は、震災直後から旅館に住民300人以上を受け入れた。「普通の人であれば同じことをするはず」。温かい笑顔を浮かべた。 海沿いの地域を襲った津波は住民の避難所にも達した。冷たいみぞれが降り、住民は寒さに震えていた。「廊下でいい。休ませて」。訪れた区長の阿部求さん(63)に「全員でどうぞ」と答えた。旅館の定員は100人。「自分一人の責任で決めた」 「タラバガニやらズワイガニやらあったのさ。どうせ腐るし、うまいうちに食べよう」。週末の客用だった食材でカニ汁を振る舞った。しかし蓄えはすぐに尽きる。孤立した旅館にいた従業員は2人。「みなさんで探してきて」。住民に呼び掛けた。 漁師は残っていたカレイや貝を持ってくる。暖房は見つけた発電機と漁船の燃料で。トイレは大浴場の残り湯を流すが、汚れてしまうので掃除が必要。「医療班」