「地検職員が接見妨害」と提訴 名古屋 - MSN産経ニュース

名古屋地検で取り調べを受けている容疑者との接見を職員から断られたのは、違法な接見妨害として、愛知県弁護士会所属の弁護士が１０日、国に慰謝料など６０万円の支払いを求める訴訟を名古屋地裁に起こした。 訴状によると、弁護士は４月１５日午前１１時５０分ごろ、容疑者との接見の了解を担当の副検事から受けて名古屋地検に出向いた。しかし、応対した女性職員に「庁内の接見室は午前１１時５０分から午後０時５０分までは使用できない」と、内部文書を示されて断られた。 弁護士はほかの予定があったため、地検での接見を断念。この日午後に愛知県警瀬戸署で容疑者に接見したという。 名古屋地検は「内容が確認できていないのでコメントできない」としている。

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“名古屋地検は「内容が確認できていないのでコメントできない」としている。”