借金、夫婦でも秘密は４割 貸金業協会アンケート - MSN産経ニュース

貸金業を利用している専業主婦のうち３８％が借金を夫に秘密にしていることが２４日、日本貸金業協会のアンケートで分かった。 来年６月までに完全施行される改正貸金業法では、収入がゼロの主婦の借り入れには夫の同意や収入を証明する書類が必要。約半数の主婦が「証明の提出が困難」「借り入れをやめる」としており、主婦の借金は難しくなりそうだ。 収入証明の提出が困難とした人に理由を聞くと、５２％が「借金を打ち明けることで、夫婦関係が気まずくなるおそれがある」ことを挙げた。貸金業者側も主婦に対する融資を続けるとの回答は１５％にとどまった。 調査はインターネットを使って実施。専業主婦（主夫）５００人と業者５９社から回答を得た。