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【赤字のお仕事】類字品にはご注意ください - MSN産経ニュース
先月の夕刊フジのコラムに、いつも「麹町」を「麺町」と書き間違える議員秘書がいたという話が載ってい... 先月の夕刊フジのコラムに、いつも「麹町」を「麺町」と書き間違える議員秘書がいたという話が載っていました。手書きではありそうな笑い話なのですが、実は先日、読者投稿の「歌壇」欄で笑えないミスが掲載されてしまいました。 「鴨焼きか天婦羅もよしと思ひゐる初めて育てしなすびの行方」という歌です。 「鴨(かも)焼き」ではなく「鴫(しぎ)焼き」が正解でした。この歌の趣旨は「初めて育てたナスをどう料理しようか思いあぐねている」でしょうか。「鴫焼き」は「ナスに油を塗って焼き、練り味噌をつけた料理」(大辞林)で、酒のあてにも最適の夏の料理の一品です。鴨焼きでは意味が通りませんよね。字面では「甲」と「田」、ほんのちょっとの違いなのですが…。投稿者には本当に申し訳ないミスでした。 ワープロ機能などがない手書き原稿の時代にはこのように似ている漢字の取り間違いによる誤植が後を絶ちませんでした。たとえば、 「貧欲(貪欲
2011/09/19 リンク