参院本会議で駆け込み採決も、都構想など１５法成立 ＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

２９日の参院本会議で「大阪都」構想を実現するための大都市地域特別区設置法など１７本が可決し、うち１５本が成立した。国会が事実上の「休会」になることを見据え、与野党が「駆け込み採決」を図った結果といえる。野党側は議員立法など一部を除き審議拒否に入るため、共通番号制度（マイナンバー）関連法案などの重要法案は軒並み先送りされる。 大都市地域特別区設置法は民主、自民、公明、みんななど与野党７会派が議員立法として共同提案し、７日に衆院通過後、お盆の「政治休戦」を挟み、参院でスピード成立にこぎつけた。次期衆院選をにらみ、「大阪都」構想の実現を目指す橋下徹大阪市長を敵に回したくないとの思惑が透けて見える。 このほか議員立法では、昭和４３年に西日本一帯で起きた食中毒「カネミ油症」患者の救済法や、生後間もない犬と猫の販売規制を盛り込んだ改正動物愛護法の２本が成立した。

[usaginomimi-hateb]

離島での警察権行使を可能とする海上保安庁法改正案も成立です。

[hounavi]

「カネミ油症」患者救済法、改正動物愛護法、改正海上保安庁法など [Web] MSN産経｜参院本会議で駆け込み採決も、都構想など15法成立