【補正予算】野党の足並みなおそろわず 「攻め」の自民に他党は冷ややか (1/2ページ) - MSN産経ニュース

衆院北海道５区補欠選挙の勝利で勢いづく自民党は、２６日に国会提出した財政健全化責任法案をテコに政府・与党に揺さぶりをかける構えだ。インド洋での給油活動を可能にする特別措置法案も国会提出し、公務員制度改革関連法案もみんなの党と共同で近く国会提出する。補正予算案への協力をちらつかせながら、菅直人内閣の「政権担当能力」の欠如を浮き立たせる狙いがある。 「責任野党ならば日本の抱える基本的な問題を国民に問わなければならない」 谷垣禎一総裁は２６日の記者会見で財政健全化法案の意義を強調。「基礎工事なくして上に建物を建てても砂上の楼閣になる」とも述べ、消費税を含む税制改革を政府に義務づける同法案の成立を補正予算案の審議に応じる条件にする考えを重ねて示した。 だが、財政健全化法案をめぐっては野党にも慎重・反対論が相次ぐ。 公明党の山口那津男代表は「財政健全化は中長期的な課題だ。緊急性のある補正予算案への対

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谷垣らしい、どうということのない法案だと思っていたけど、あまり筋がよくなかったか＞公明党の山口那津男代表は「財政健全化は中長期的な課題」/みんなの党も財政健全化法を「増税前提法案」として反対