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クマを警戒しながら慰霊祭 択捉島の墓参団帰港 - MSN産経ニュース
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クマを警戒しながら慰霊祭 択捉島の墓参団帰港 - MSN産経ニュース
クリックして拡大するポンヤリ墓地で黙祷する墓参団。日本から持ち込んだ簡易祭壇前での慰霊祭が行われ... クリックして拡大するポンヤリ墓地で黙祷する墓参団。日本から持ち込んだ簡易祭壇前での慰霊祭が行われた=27日午前、択捉島(同行記者団撮影) 択捉島を訪れていた北方領土墓参の今年度第2班が28日、根室港(北海道根室市)に帰港した。一行は島内の墓地2カ所で慰霊祭を行い、周辺を散策した。今年度の墓参は国後島を訪れた第1班と合わせて計56人の元島民・遺族が参加し、全日程を終えた。 第2班は元島民・遺族23人(平均年齢65・7歳)と同行者12人の計35人で、25日に根室港を出港。荒天で上陸が1日遅れ、オダイベケ墓地での慰霊祭は沖での洋上慰霊祭に変更されたが、留別(るべつ)とポンヤリの両墓地は27日に予定通り実施された。 両墓地周辺は砂地のため強風などで地形が変わりやすく、前回、平成16年の墓参時には見られなかった砂丘が点在。クマの足跡やフンも多く、ロシア人ハンター3人が同行し、警戒する中で慰霊祭が実施