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「妻の姓名乗る「女姓婚」増加 “主夫”願望、男性の経済力低下」:MSN産経ニュース
結婚して女性の姓を名乗るカップルがゆるやかに増えている。名付けて「女姓婚」。男性の経済力の低下と“... 結婚して女性の姓を名乗るカップルがゆるやかに増えている。名付けて「女姓婚」。男性の経済力の低下と“主夫”願望、女性の結婚後も姓を変えずに働きたいという両者の理由が背景にある。社会学の研究者からは「格差社会や少子化を打開する妙薬となるのでは」と注目を集めている。(横山由紀子) 夫婦は同じ姓を名乗ることが民法で定められている。「女姓婚」は女性側の親との養子縁組を前提とする従来の「婿(むこ)養子」とは異なり、婚姻届の夫婦の氏欄で「妻の氏」を選択するだけで実現する。 神戸市で仲人業を営み、著書『女姓婚のススメ』がある伊達蝶江子(ちえこ)さん(48)の相談所ではここ1年ほどで10件を成婚させた。問い合わせ件数も増えているという。 厚生労働省によると、昭和50(1975)年に結婚した夫婦のうち女性の姓を選択したのは約1・2%。平成12(2000)年は約3%、22(2010)年は約3・7と、ゆるやかなが
2012/01/09 リンク