【泉北高速株】売却白紙決議に賛成せず 「行き過ぎ」と維新堺市議団が方針一転 - MSN産経west

泉北高速鉄道などを運営する第三セクター「大阪府都市開発」（ＯＴＫ、同府和泉市）の株式を大阪府が米投資ファンド「ローンスター」に約７８１億円で売却する方針について、大阪維新の会堺市議団が、白紙撤回を求める市議会の決議案に、一転して賛成しない方針を固めたことが３日、分かった。売却を進める維新幹部からの批判に再考を促され、応じた格好となった。 決議案は、乗り継ぎ運賃の１０円値下げというローンスターの提案が、沿線住民が満足できるものではないなどとして、府に選定を白紙に戻すよう求める内容。４日の市議会本会議で提案される。 維新堺市議団は当初、決議案に反対する方針だったが、入札で７２０億円を提示して次点だった南海電鉄の運賃値下げ額が８０円だったことが判明。値下げ幅が明らかになったとして、決議案に賛成する意向を示していた。 維新堺市議団幹部は維新幹事長の松井一郎・大阪府知事からの堺市議団に対する批判が府