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IAEAの監視復帰、北の提示条件を注視 米報道官 - MSN産経ニュース
【ワシントン=犬塚陽介】米国務省のヌランド報道官は19日の記者会見で、北朝鮮への国際原子力機関(... 【ワシントン=犬塚陽介】米国務省のヌランド報道官は19日の記者会見で、北朝鮮への国際原子力機関(IAEA)監視要員の派遣について、「何を見られるのかが重要になる」と述べ、北朝鮮が提示する条件を注視する考えを示した。 一方で、北朝鮮が予告した事実上の長距離弾道ミサイル発射は、国連安全保障理事会の決議に「違反するとの考えに変わりはない」と指摘し、米朝合意の破棄につながるとの考えを強調した。 ウラン濃縮停止に向けたIAEA要員の派遣を米国は最重視しているが、北朝鮮は見返りとして食糧支援の早期履行を要求。米国がミサイル発射問題を理由に拒否すれば「合意を都合よく解釈している」と反発する口実を与えかねない。 ヌランド報道官はIAEA要員の派遣に反対するかどうかは、北朝鮮が提示する「招待内容次第」と述べ、部分的な施設への立ち入りなどで時間の無駄にならないことが重要との認識を示した。 米国は北朝鮮が公表し
2012/03/20 リンク