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『Newton』2月号 「無」の物理学特集が面白かったです
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『Newton』2月号 「無」の物理学特集が面白かったです
そういえば、『Newton』2月号の特集“「無」の物理学”がとても面白かったです。この科学誌、学生の頃、... そういえば、『Newton』2月号の特集“「無」の物理学”がとても面白かったです。この科学誌、学生の頃、暇つぶしに図書館でよく読んでいたのですが、会社員になってから初めて読んで「あ、やっぱり面白いな。これからも読もうかな」と思いました。内容は、タイトル通り「無」について。この「無」が現代物理学のさまざまな領域でどのように捉えられているか、ということが紹介されています。 「無の空間」には、宇宙全体のエネルギーと物質の総量の約73%を占める正体不明のエネルギーがあると考えられている 超ひも理論によれば、この世界は10次元かもしくは11次元の時空をもつ必要がある 個人的には以上の2点のトピックが衝撃的でした。無の空間はエネルギーをもっていて、さまざまな素粒子が生まれては消え、生まれては消えを繰り返している。となると「無の空間」はホントは「無」といえない。サルトルの著作に『存在と無』というクソ長い