出版界を混乱させる怖れのある「『出版物に関する権利（著作隣接権）』について」 - 日本出版者協議会

日本出版者協議会 2012年10月、出版流通対策協議会（流対協）が「一般社団法人・日本出版者協議会」（出版協）となって生まれ変わりました。事務所営業日時：月・水・金曜日の１１：００～１７：００です。 去る9月19日に書協などで構成する出版広報センターによる「『出版物に関する権利（著作隣接権）』について」の出版社向け説明会があった。これは、「印刷文化・電子文化の基盤整備に関する勉強会」（座長中川正春、以下中川勉強会と略す）が6月25日に公表した「中間まとめ」を踏まえ、9月4日に出した「出版物に係る権利（仮称）の法制化について」という文書に基づき、この間の経緯と「出版物に関する権利」について中川勉強会が考えている基本見解を説明したものといえる。 流対協はこの勉強会に参加したいと申し入れたが、断られたので内部での議論がどのようになっているかは知らない。したがって、結論について責任はとれない。しか

[TakamoriTarou]

他の勉強会が作った著作隣接権の案は組版変えただけで権利消滅するから×。底本化についても著作隣接権及ぶべきと言う主張? うーん…違法配信対策に絞るのが今は無難だと思うけどなあ。変に権利獲得を目指さない方が

[asakura-t]

ありゃ、流対協がこんなこと言い出したのか。これは筋が悪そうな気がするけど／出版権の拡大については福井弁護士も触れてたと思うけど。吉田氏の見解とどう違うのか（同じか）はちょっと気になる。

[chintaro3]

基本は普通に独占契約でいいんじゃね？

[asanomi7]

「電子出版の流通促進という名分を借りて、文庫化・電子化が簡単にできるという大手文庫出版社のエゴが垣間見える」。おっとっと…えらいこっちゃ。著作隣接権という権利をなくしたほうがすっきりすると思いますよ。

[wackunnpapa]

元・流対協が反対する案なら，検討する余地はあるのでしょう（＾＾；）。