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social web rambling 「春秋左氏伝」にはまった
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social web rambling 「春秋左氏伝」にはまった
実は大きなプロジェクトを抱えていて、原稿書きが詰めにさしかかって数週間になる。頂上はそこに見えて... 実は大きなプロジェクトを抱えていて、原稿書きが詰めにさしかかって数週間になる。頂上はそこに見えているのに、最後の急斜面が登れない。食い扶持の翻訳の仕事もおろそかにできないし、七転八倒の日が続く… こういうときには気があせってさすがに長編小説などには手がのびない。中国古典なんかちょっと気分転換にいいだろう、断片的だしメンドウそうだし、そうそう一度に長く読めるもんじゃないし―と中公文庫版「春秋左氏伝」に手を出したのが運の尽き。これは病みつきになる。 クーデターで追われた王太子を守って脱出する大夫が追っ手に向かって「自分は不仁の者に負けるはずがない。先に射よ」と挑戦する。追っ手は三本の矢を射るがいずれも外れる。そこで大夫は一矢で追っ手を射殺す。(哀公16年) 論語に「公山不狃、費によって反す」と簡単に記されている事件が手に汗握る大活劇になって描写されている。 梟雄、陽虎(陽貨)は魯の実権を握る貴