過労死：自死の大学教員遺族、根絶目指し法整備求める：毎日新聞

2時間前 「過労死のない社会に子供たちを送り出したい」と語る前川珠子さん＝仙台市で２０１３年６月１２日、東海林智撮影 東日本大震災で研究室が全壊した大学教員が、再開を目前に控えながら過労と絶望の末に命を絶った。労災だと認められたが、仕事上のストレスを原因とする２０１２年度の精神疾患の労災認定は４７５人で過去最多を更新するなど、心を壊す職場の荒廃が広がる。「働くことで命を失うことがあってはならない」。遺族らによる過労死根絶を求める声は共感を広げながら増え続けている。 仙台市青葉区の前川珠子さん（４８）の夫英己（ひでき）さん（当時４８歳）が自殺したのは１２年１月のことだ。 英己さんは東北大工学部准教授でリチウム電池など先端材料の解析を専攻していた。博士課程を含む８人の学生を指導し、研究プロジェクトも多く抱えていた。しかし東日本大震災で研究室は全壊した。 水素ボンベなど危険物が転がる部屋からデー

[Mochimasa]

「ただ、長男は父の死に傷つき、科学者になる夢を口にしなくなったという」

[ohkaamagi]

この動きがよい方向に向かいますように

[caesar_wanya]

うわぁ…でもこれが崩壊寸前になってる日本のアカデミックの現実だよな。息子さんが不憫だ。