スポーツナビ｜チケットばらまきの現場に遭遇＝コンフェデ杯

２０日に南アフリカ対スペイン戦が行われたブルームフォンテーンという町は、南アフリカの司法上の首都である（※南アフリカには、行政・立法・司法上の３つの首都がある）。郊外にあるホテルから徒歩５０分、中心街に近付くにつれ店も人も増えてくるのに、寂れた雰囲気もまた増してくる。マルクト広場ではちょっとした屋外コンサートをやっていたが、盛り上がっているわけでもない。土曜は午後の早い時間に店が閉まる。観光にも疲れてしまい、いったんホテルへ戻るためタクシー乗り場へと向かった。 すると、大勢の人が集まって１台の古い車に向かって何やら叫んでいる。近くにはパトカーもいた。交通事故の現場を囲むやじ馬のようだが、２つのいびつな、しかし秩序を保った列が長く伸びているようにも見える。交通事故にしては変だ。走って列の先頭へ回り込んでみると、事情が分かった。車の運転席と助手席に座った男女２人が、少しだけ開けた窓から人々に

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配られたコンフェデ杯のチケットに群がる南アフリカの人々

[raraya]

ホントにやれんのか？＞南ア