スポーツナビ | サッカー｜ニュース｜天皇杯ゆるキャラ“出土”金環日食の影響で目覚めた！

日本サッカー協会が24日、かつての公認マスコットを“出土”させた。１９９９年春ごろまで「炎の日本代表サポーター」として活躍していた、埴輪（はにわ）型の「はにー」と遮光器土偶型の「どぐー」が、９月１日に開幕する今年の天皇杯の応援マスコット見習いとして活動を再開することになった。 サッカー日本代表のマスコットは日本サッカー協会のシンボルであるヤタガラスの「カラッペ」と「カララ」が後を継いでおり、はにーとどぐーは協会関係者によるといつのまにか地下倉庫で眠りについていた。今年５月の金環日食の影響で再び目覚めたという。 はにーの体は若干、汚れていたが、天皇杯実施委員長の佐々木一樹氏は「考古学者が泥をはらってきれいにしてくれました」と再生を強調。ゆるキャラブームにも乗って天皇杯をＰＲすることを誓った。天皇杯３回戦までの入場券は８月４日午前10時から発売される。 【関連記事】 ・ ＦＣ東京、天皇杯初