エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「ヒットラーがそこにやってきた」(西義之著)を読み返して - 弁護士のため息
「ヒットラーがそこにやってきた」は昭和40年半ば文藝春秋社の雑誌「諸君」に連載されたものを昭和4... 「ヒットラーがそこにやってきた」は昭和40年半ば文藝春秋社の雑誌「諸君」に連載されたものを昭和46年7月に文藝春秋社が単行本として発行した西義之氏(当時、東京大学教養学部教授)の著書である。 私は、大学生のときに、教養学部で「戦間期のドイツ」をテーマとした講座を取った際に、講師に勧められて読んだ。 この本は、大学生の時に読んだ本の中でも、特に印象に残っている本である。 今読んでも実に面白い。いや、今読んだ方が、よりリアルに感じられて興味深い。 「ヒットラー」というと、チャップリンの映画「独裁者」などの映画やドラマの影響か、今では大声を張り上げておかしな演説をするちょび髭をはやした滑稽で悪魔のような男という印象が強いのだが、どうしてそのようなヒットラーとナチスという怪物が議会制民主主義下にあった戦間期のドイツで権力を掌握してしまったのかという歴史の謎はいまだ解明されたとはいえない。 この本は
2009/05/23 リンク