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武田邦彦 (中部大学): 原発事故中間まとめ(7) たとえばこんな方法も?
原発事故が起こると、それを沈める鉄則として、 「止める、冷やす、閉じ込める」 と言われる。 原発が危... 原発事故が起こると、それを沈める鉄則として、 「止める、冷やす、閉じ込める」 と言われる。 原発が危険なのは、第一に連続的で小さな核爆発を起こしているのだから、事故となればそれを止めなければならない。そこで、何が何でも制御棒を入れて「止める」のが第一だということになる。 でも、制御棒を動かすには電気がいるから、事故の瞬間に電源が落ちれば制御棒も入らず、核爆発が続く場合もある。だから「止める」というのは「止められるときは止める」ということであり、「止められない時はどうなるか判らない」と言うことになる。 次に「冷やす」だが、冷やすためには水がなければならない。今回の福島原発のように冷却水が原子炉に届かなくなると、冷やすことができないから「冷やす」というのも、「冷やせれば、冷やす」ということであり、「冷やせなければどうなるか?」というのは今回、初めて経験的には判ったことだ. 第三番目に「閉じ込め
2011/06/23 リンク