閉塞感を打破する方法について教えてください - daichiインタビュー

閉塞感。閉じてふさがって、先が見えない感じ、ですよね。 ちょっと昔話になってしまうんですけど、うちの親の世代なんかはほんとに戦後の経済成長と共に育ってきて、日本の経済的成功の頂点を知っている世代になるわけですけど、彼らの話を聞いていると、先が見えている、希望がある、ってのは、必ずしもいいことばかりではないんですね。たとえば、「いい大学に入れば、いい生活ができる」なんてのはフツーに言い聞かされてましたし。先が見えるということは、最適な道であるとか、やりかたってのがあるよ、ってことのような気がするんです。それは、ものすごい楽なように見えるけど、そうでもない。だって道は見えていても、みんなそこに乗っかっていくわけですから、たとえば、なんにしたって競争は激しくなるわけです。 それに比べたら、先が見えないって面白い時代じゃないですか。必要とされる人物像も、20年前なんかよりずっと、個性的で尖った

[haruna26]

「1年も先のことを決断しちゃうのってこわくない？」「えっ、むしろ決まってないことで不安になるでしょう？」って会話したこと思いだした