若き経済学者のアメリカ

もちろん僕はそういうアツさが決してキライではない。だから確かに一読の価値はある内容だとは思う。ただ、「これからの10年で最もセクシーな職業」というハル・ヴァリアンの有名な台詞に言及してはいるものの、本書の中身からは統計学のセクシーさが最後まで伝わって来なかったのが、個人的にはとても残念でならない。 以下の３冊と比肩するくらいの、セクシーでワイルドでエキサイティングな統計学書が登場したかと思ったのだが、果たしてそれは期待し過ぎだっただろうか。

[Dicer]

10年ほど前にバイオインフォマティクスが登場したとき「これであれもこれもできるようになる！」と皆、大騒ぎしたが、現実は…　それと同じ「熱狂」を感じる。BDや統計を成果に結び付けられる人はごく一部だろう。

[laislanopira]

アメリカにあるもっとすごくてもっと謙虚な本 "自分が用いる手法に対してもその不完全さを認識し、健全な批判精神を忘れないこうした姿勢こそを、真に知的と言うのではないだろうか。"

[show_motto]

"自分が用いる手法に対してもその不完全さを認識し、健全な批判精神を忘れないこうした姿勢こそを、真に知的と言うのではないだろうか。"

[houyhnhm]

洋書に手を出すか・・・・・・

[t-saku31]

いずれ読もう

[TsutomuOnoda]

若き経済学者のアメリカ -統計学が最強の学問である、という愛と幻想

[yojik]

"『統計学が最強』の著者も一ついいことを言っている。それは現在のビッグ・データ狂騒に対し、スモール・データで十分なんだと、冷静な意見を提示している点である"

[yhm96625]

"自分が用いる手法に対してもその不完全さを認識し、健全な批判精神を忘れないこうした姿勢こそを、真に知的と言うのではないだろうか。"

[takehiko-i-hayashi]

私は面白く読みましたよ＞「統計学が最強の学問である」／ 良くも悪くもカタログ的ではあるけどこういうスタイルもアリだと思う／ ていうか学術ネタをセクシーに書けるライター自体があまり日本にはいないよね

[fb001871]

鼻息が荒い筆致まで含めてめちゃくちゃ面白かったけどな。『統計学を拓いた異才たち』より魅力伝わってきた。比べてこの記事の批判はちょっと瑣末的だと思った。

[SasakiTakahiro]

自分が用いる手法に対してもその不完全さを認識し、健全な批判精神を忘れない（こうした）姿勢こそを、真に知的と言うのではないだろうか。

[rinn650]

若き経済学者のアメリカ -統計学が最強の学問である、という愛と幻想 Gunosy News

[majidaru]

たしかにそうですね。この本を読んだ時に感じた違和感はそれです。/でも、こういう本から始めないとなかなかわかりにくいと思いもするので、個人的にはおすすめしますが。

[Rusky]

セクシーでワイルドでエキサイティングな統計学☆いいね！

[sihou1]

統計学ほど楽しいものはない。と、学生のときに少しかじった私がいってみました。

[harapon1012]

この手の一般読み物に茶々入れるのもアレ／挙げられている本で一番良いのは「統計学を拓いた異才たち」が良い．ゴセット萌え．あと，「絶対計算」という言葉は流行らなかったねビッグデータはバズったのに

[QTL_chicken]

個人的には「統計学を拓いた異才たち」の方がオススメできるかなあ。数学全く分からなくても（何とか）読み進められるし。

[verda]

メモ

[kanno_kanno]

この本読んだけど似たような感想を持った。期待した内容じゃなかった。紹介されている3冊が気になる

[RabbitBit]

宗教は信じる事で始まり、科学は疑う事で始まる。「統計学が最強の学問である」は統計学を宗教的に愛している人の著作なのだから、統計学を疑う姿勢が少ないのは仕方がないと思う。

[morioka]

"『統計学が最強』の著者も一ついいことを言っている。" そう、目次で見て、こういう本にない意外性を感じた。

[F-name]

まずは書店で座り読みしよう。買って読めよとツッコミが来そうだけど。

[michael-unltd]

書評

[sheepsace]

ちょっと前に本屋で立ち読みしたなあ。

[honany8]

一年間統計を使ってみて、いろんな場面で応用できるな、とは感じたけども。本読んだことないな。

[steel_eel]

『"The Signal and the Noise』とか『David Freedman の以下の２冊』とかの方が面白そうだが、洋書か・・・読みきれるかなぁ。

[ryozo18]

『統計学が最強の学問である』についての批判的書評。自分の読後の感想と重なる部分が多い

[You-me]

「本書の中身からは統計学のセクシーさが最後まで伝わって来なかったのが、個人的にはとても残念」