SMAP「世界にひとつだけの花」批判

年末である。 この曲の批判をするというのなら、今の時期を逃したらないであろう。 ということで、今年最大のヒット曲、SMAPの歌った「世界にひとつだけの花」を今更ながら、批判する。 しかし、この曲、凄い。 年末のあらゆる歌番組などで歌われていて、チャート的にもまたまた年末にむけて上昇気流に乗り、今週のオリコンでは第七位をマークしている。 そして、なんと今年の紅白で大トリに、という話も出てきた。 売上げも200万枚を優に越し、完全にSMAPのファン層を超え、歌だけが一人歩きしている。 「泳げたいやきくん」や「おどるポンポコリン」などの何年かに一度出るお化けソングとなってしまった。 が、この曲私はあまり好ましく、思っていない。 というか、大っきらいだ。 別にSMAPを擁護するつもりはさらさらないが、歌う彼らにはなんの文句もない。 彼らに言うことは、ただ、こうした歌を歌うとやっぱりSMAPってちょ

[fab-lab]

かつて、無残と称された個性重視や甘い人権も、教育とマスコミ云々の各種制度と個性的なミンナのがんばりで急進的アナーキーになることもなく、衆愚や思考停止の優れたシステムにより、今は秩序の下におさめられた。

[genb]

自分にとってオンリーワンでも世界にとっては違う矛盾を知っている人にはダメな歌詞でも、自分にとってもオンリーワンと思えない人には救済。そういう人が少なからず居る。ただそこで立ち止まるのは思考停止だけど。

[solt-nappa]

この議論てずーと続くのかな。

[toaruR]

「みんな違って～」は、努力を封じる嫌らしさに、ある種差別的な気持ち悪ささえ感じるけど、「世界に～」のは、努力の否定ではなくニッチやザグの価値を認めようとする意識なので嫌いではない。

[norton3rd]

みつどんのブクマで知った。あの歌詞に抵抗があるのは同感だが、オノレは人生幸朗かい!!（古い、古すぎて誰もわからん）

[T-3don]

ここまで言うと、これはこれでフィクションによる癒しを否定しているなぁ、と。駿ヒロインがウ●コしない的な言い掛かりみたい。/それはそれとして、オンリー１になる一番簡単な方法はナンバー１になる事だと思う。

[kangiren]

「自分の延長に世界がそのままのっぺりだらだらと広がっている」マッキーはセカイ系だったんだ！！

[d-mate]

この曲が嫌いというより、良い年のオッサンオバサンがカラオケで合唱して「あー、良い曲だよね」などとほざいている姿が我慢ならぬ。曲および作者への批判には共感できます。自己否定のできない二流芸人の”商品”

[mobanama]

全部読んでない。私も不愉快で無残なものだとは思うが、ここまでの大ヒットとなったということ自体が薄気味わりい。