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難民対策の根本に置くべき視点とは - 長有紀枝(立教大学教授、難民を助ける会(AAR)理事長)|論座アーカイブ
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難民対策の根本に置くべき視点とは - 長有紀枝(立教大学教授、難民を助ける会(AAR)理事長)|論座アーカイブ
難民対策の根本に置くべき視点とは 「人間の安全保障」という概念 長有紀枝理事長 立教大学教授、難民... 難民対策の根本に置くべき視点とは 「人間の安全保障」という概念 長有紀枝理事長 立教大学教授、難民を助ける会(AAR)理事長 2015年の難民問題をめぐる状況、特にシリア難民をめぐる状況について、「戦後最悪の難民問題」「今世紀最大の人道危機」というような、いかにもセンセーショナルな修飾語を聞くたびに居心地の悪さと違和感を覚える。確かに数字の上では、6千万人というこれまでにない数字(国連難民高等弁務官事務所〈UNHCR〉グローバル・トレンズ2014)を記録している。しかし、国際社会、正確には西側の先進ドナー諸国と日本がこれほどまでに難民問題をセンセーショナルに取り上げるのは、シリア難民が大量に欧州に流入を始めたからにほかならない。 これまでも、スーダンや南スーダン、ソマリアやコンゴ民主共和国(旧ザイール)、アフガニスタン、イラクで限りない数の難民が流出を続けていた。しかし、これらの難民の避難