編集集団140Bブログ - 「仕事」のことを考える週末

先日、内田樹先生の講演や江弘毅も参加した座談会などが行われた奈良県立図書情報館で、この３連休に「自分の仕事を考える３日間」というイベントが行われる。 今年で５回目になる人気のイベントで、今年は江弘毅も１０日に登場。さらに９日にはミシマ社の三島邦弘さんも出ると聞いて、ならば奈良へ！ と思ったのだが、すでに満員御礼とのこと（書くのが遅くてすみません）。おお、すごい。確かに今、本当に気になるトピックだもんなあ。 と言いつつ続けてしまうが、このイベントではそれぞれに異なる職業に携わる８人の方が登場し、「働き方研究家」の肩書きを持つ西村佳哲さんが聞き役となって「仕事」をテーマにトークセッションを行う。 昨年の内容をまとめた『自分の仕事を考える３日間１』（弘文堂）という本の「まえがき」の中で、西村さんは、仕事って一体なんだろうという自らに向けた問いに対してこう書いている。 仕事とは特定の職業や職能では