宣伝会議 - 日本の広告会社 - クローズアップ：“編集力”から“仕掛け力”へ コミュニケーション課題を解決 ポータル活用のタイアップ広告

タイアップ広告は、よく活用される身近な広告手法の一つである。だが、WEBの広告手法が進化することによって、近年その概念そのものが変わりつつある。求められるのは、編集力から、仕掛け力へ――最新のタイアップ広告事情を『編集会議』編集長兼、『宣伝会議』副編集長の谷口優がマイクロソフトの事例を基にレポートする。 あなたは、「タイアップ」という言葉を聞いて、何を思い浮かべるだろうか。雑誌を中心に、それぞれのメディアの視聴者、あるいは読者を知り尽くした編集者が、クライアントの商品・サービスをそれぞれのメディアならではの編集スタイルで表現してくれる――そんな広告手法を思い浮かべるのではないだろうか。 こうした「タイアップ広告」においては、既存メディアの持つブランド力を活用できるのが魅力の一つ。その一方で、それぞれのメディアの枠組みの中でしか、自社商品をＰＲすることができないという縛りもあった。しか