三歳児神話ってほんと？！｜海外コラム：ワーキングマザーのシゴト人生論 fromドイツ

こんにちは。ゲッベルみどりです。ミュンヘンの八月は、蒸し暑くて、太陽が照っているときは、すぐに日陰に逃げたくなります。地球温暖化の深刻さを日々感じています。 さて、今回のテーマは「三歳児神話」です。「三歳児神話」とは、子どもが三歳なるまでは母親が家庭の中で育児に専念しなければ、子どもの成長に悪影響を及ぼすという考え方のことです。日本だけじゃなくて、実はここドイツでも、「三歳児神話」が浸透しています。ドイツで育児休暇が三年までになっているのは、これが理由かもしれません。 私は娘が一歳のときに仕事を再開しました。そのとき周りから言われたことはさまざまで、ミュンヘンに住む私のお母さんのような存在の日本人女性からは、「三歳まで家にいることができないの？」と質問を投げかけられ、ものすごく悩んだ経験があります。 ドイツ人の義理の母からも「三歳まで家にいた方がいいんじゃない？」と言われ、それも悩む私