美味しんぼ

美味しんぼ・７４巻「恍惚のワイン」（後） 料理の３原則 ブラックとテルエの間に女の子が生まれる。ブラックはテルエのためにうまいイカ料理を作ろうと張り切るが、うまくいかず悩んでしまう。「ショウガと酒と醤油の味付けで２通り煮てみました。右はとろ火でしっくり、左は強火で短時間で煮ました」山岡は悪くないがよくもないという。「とろ火でじっくり煮込んだほうは、身が固くてイカ自体の味が抜けた感じでイカの匂いが強くなりすぎている。短時間で煮たほうは新鮮な感じだけど、何だか物足りないな。それに生臭い」 やっぱりとがっかりするブラックを山岡はお料理博士と呼ばれる早稲田大学理工学部教授の小林のところに連れて行く。ブラックのイカの煮方を聞いて、それじゃダメという小林。「料理の３原則から外れています。料理の第一原則は香りを逃さないこと。食材の香りは蒸気と一緒に逃げてしまいます。だから長時間沸騰させてはいけないのです

[machida77]

id:ohira-yさん　森喜作がそういう趣旨の発言をしていたようです。今東光『毒舌仏教入門』でその話が紹介されていました。

[ohira-y]

『日本の椎茸の菌の大本は奄美大島だ。そこで生まれた椎茸の菌は風に乗って日本列島に飛んでくる。そして運がよければ並んで待っている木に取り付く。しかしそれはまったく風次第だ』>元ネタどこ？↑サンクス