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「静粛に、天才只今勉強中」の戦争
フランス革命を描いた漫画は色々あるが、その中で最も面白いのはやはり倉多江美氏の「静粛に、天才只今... フランス革命を描いた漫画は色々あるが、その中で最も面白いのはやはり倉多江美氏の「静粛に、天才只今勉強中」であろう。主人公のモデルとなったのはあの二股膏薬ジョゼフ・フーシェだが、話の中身は彼の一代記ではない。というより、フーシェ一代記に見せかけたフランス革命パリ政治史というのが実情に近いだろう。特に恐怖政治の頃の描写は異様な迫力がある。著者はよほどモンターニュ派の革命を描きたかったのだろう。 しかし、いくつもある漫画の中では革命史を上手く描いているこの作品でも、やはり戦争は主題にはなっていない。あくまで中心はパリの政治闘争であり、戦争はその背景として紹介されているに過ぎないのが実情だ。その数少ない戦争関連のシーンについて、以下にいくつか取り上げて解説してみる。 「敗走、敗走…。毎日がこのニュースだ」「十万のフランス軍がたった四万のオーストリア軍にだ…」――5巻25ページ 宣戦布告直後にパリの
2012/05/23 リンク