大阪市の中１、来春から全員給食に 現行は選択制：朝日新聞デジタル

【川田惇史、尾崎文康】大阪市教委は来年４月から、市立の全中学校で１年生を対象に「全員給食」を実施する方針を固めた。現在は給食か弁当持参かの選択制。橋下徹市長の強い意向を受け、各区長が全員給食への転換を検討していた。 市教委などによると、１年生についてはどの区も、全員給食への転換で一致。全１２８校のうち、改修工事で搬入が難しい学校など数校は時期を遅らせる。翌年度以降、段階的に２、３年生に広げていく方針だ。来春一気に全学年での導入を検討している区もある。生徒側の１食あたりの負担額は３００円で、選択制の１食分と同額の予定。 市立小学校では全員給食を実施しており、市教委は新中学１年ならスムーズに移行できるとみる。来年度は調理経費などで２０億円程度の予算が必要だという。

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そうなのか