青森）ＥＡ１８Ｇが半年間展開、米軍三沢基地：朝日新聞デジタル

米海軍の最新鋭電子戦機ＥＡ１８Ｇグラウラー５機が来月２日ごろから約半年間、三沢基地に一時的に展開されることになった。２４日、国からの連絡が三沢市などにあった。また、来年９月までに、同基地内の人員約５００人を削減する計画も報告された。 ＥＡ１８Ｇグラウラーの三沢への一時展開は、２０１２年７月～１３年２月に続き２度目。この時は、日本だけでなく韓国、シンガポール、オーストラリアへも出向き、各軍と共同訓練を実施した。同型機は、通信傍受などの情報収集や敵のレーダーを乱すことで味方を支援する機体で、北朝鮮が長距離ミサイルに送る誘導電波を増幅、妨害する能力を持っている、とされる。 三沢市などによると、隊員約２００人も三沢基地内で生活する。ＮＬＰ（夜間離着陸訓練）やＦＣＬＰ（陸上模擬着艦訓練）は行わない、という。同市や県などは、米軍や国に、安全飛行の徹底や早朝・夜間の訓練自粛、住宅密集地上空での低空飛行な