電王戦の舞台裏 棋士たち、コンピューターをかく負かす：朝日新聞デジタル

将棋のプロ棋士とコンピューターソフトの五番勝負「電王戦ＦＩＮＡＬ（ファイナル）」は、棋士側の初の団体勝利で幕を閉じた。２年連続で負け越していた棋士側はソフトの特性を詳細に研究して入念な対策を講じ、「勝負師」として勝ちにこだわった。その舞台裏を探った。 「一番勝算の高い形を選ぶべきだと思った」 ２勝２敗のタイで迎えた１１日の第５局。阿久津主税（ちから）八段（３２）は序盤、相手ソフトの弱点を突く作戦を採用した。ソフトがその作戦に誘導されたところで、勝ち目がないとみた開発者が投了を告げた。開始からわずか４９分、２１手で棋士側初の勝ち越しが決まった。 対戦ソフトは事前に棋士側へ貸し出される。阿久津八段は貸し出された３、４日後、ソフトとの練習対局の中で弱点を見つけ、本番でぶつけた。 第４局で最強ソフトの一つ、「ｐｏｎａｎｚａ（ポナンザ）」と戦った村山慈明（やすあき）七段（３０）は、練習での勝率が１～

[ohtan]

「電王戦の舞台裏　棋士たち、コンピューターをかく負かす…」 事前準備の段階で、棋士達側は非出場者も含め、組織的に対策を考えたのに、ソフト側はそもそも棋士側にソフトを貸し出してからの改変が禁じられた、と

[daybeforeyesterday]

うーむ

[BigHopeClasic]

“ソフトの弱点を突く戦い方について、コンピュータ将棋協会の滝沢武信会長は「大歓迎。そういう戦い方でソフトの課題を指摘してもらうことが今後の進歩につながる」”←これはいかにも滝沢先生らしい意見。

[youichirou]

ガチンコではなかなか勝てなくなってきたったのがなぁ…。うれしくもあり悲しくもあり。

[vox_populi]

第5戦のプロは電王戦の最後にふさわしい象徴的な勝ち方をした。ソフト製作者も誤りうる人間なので、そこを突くのは当然。また、そもそもソフトがプロ棋士対策をしている以上、プロがソフト対策をすることも当然だ。

[agrisearch]

「最後となる今回、日本将棋連盟はコンピューターの扱いに慣れた若手でかつ勝率の高い約２０人の候補から選抜した。人間とは異質な指し手が多いコンピューターとの戦いは、事前の対策が欠かせない。」