歌麿、新たな表現に挑戦か 墨一色の美人画見つかる：朝日新聞デジタル

美人画で知られる江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿（？～１８０６）の肉筆浮世絵が新たに見つかった。福岡市美術館が２２日、発表した。水墨で遊女を描いている。歌麿の肉筆浮世絵は約５０点確認されているが、墨だけを用いた肉筆美人画の発見は初めて。 作品「花魁（おいらん）と禿（かむろ）図」は、縦１１７・６センチ、横４６・３センチに、着飾った花魁とお付きの幼女を、紙に墨の濃淡だけで描いた。花魁の顔が正面を向いている構図が特徴的だ。作風や署名の状況から、歌麿がスタイルを確立しつつあった寛政２～５（１７９０～９３）年の制作とみられる。国際浮世絵学会の石田泰弘理事が４月、東京都内の個人が所蔵していると知り鑑定していた。 歌麿の研究で知られる浅野秀剛・大和文華館館長は「墨一色の美人画は珍しく、歌麿が新たな表現に挑戦した可能性がある」と話す。絵の上部には歌麿と親交のあった戯作（げさく）者、山東京伝（１７６１～１８１

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うーむ

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福岡市美術館で展示予定。正面って感じちがうなあ

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作風や署名の状況から、歌麿がスタイルを確立しつつあった寛政２～５（１７９０～９３）年の制作とみられる。絵の上部には歌麿と親交のあった戯作（げさく）者、山東京伝（１７６１～１８１６）の賛文がある。